おつまみの歴史

おつまみの歴史

居酒屋とは、お酒とお酒に合うおつまみを楽しめる場所です。
今では、おつまみの種類は本当に種類が豊富です。
では、おつまみの歴史は一体いつ頃から始まったのでしょうか?

 

おつまみの事は、肴と呼ぶ事も多いでしょう。
語源は「酒菜」であったと言われています。
菜とは副食を表す言葉で、お酒のためのおかずという意味です。
肴(さかな)という読み方から、魚介類のおつまみをイメージする人も多いかもしれません。
しかし実は肴が先に出来た言葉で、
室町、江戸時代まで酒の肴に魚介類が多かったために、魚介類を魚と呼ぶようになりました。

 

おつまみの歴史は、必然的に発祥したと言えるのかもしれません。
おつまみを提供する居酒屋が発祥したのは、
江戸時代、自宅まで待てずに酒屋で飲みたいという客の希望から始まったとされています。
その時に居酒屋で、お酒と一緒にかんたんなおつまみを提供するようになりました。

 

空腹の状態で、お酒だけを飲み続けると、悪酔いし、また健康を損なう恐れがあります。
しかしタンパク質と一緒に摂取する事で、アルコールの吸収が緩やかになり、飲酒の悪影響を軽減します。
おつまみが発祥した当時、医学的知識がどこまで広まっていたのかどうかは、分かりません。
ですが、古人の知恵として、おつまみの文化は広がっていったのでしょう。

 

昭和初期、日本で最初にビアホールのお店ができた当初、ビール自体の売上は好調でした。
しかしビールと一緒に提供したおつまみが、スライスした大根でした。
これは、西洋の文化を取り入れ、ラディッシュのつもりとして用意したと言われています。
ビールにスライスした大根は、不評だったため、佃煮に変更したところ、おつまみも人気になりました。
ビールでも魚介類という文化が、当時はまだ根付いていたようです。

 

渋谷で人気の居酒屋でも、様々なおつまみを試してみてください。